高濃度ビタミンC点滴
効果・効能
| メラニン合成抑制 | シミ・肝斑の改善・美白効果 |
|---|---|
| コラーゲン合成促進 | シワ・たるみの改善 |
| 抗酸化作用 | 老化・生活習慣病予防 |
| 肌の保水力促進 | 乾燥肌対策 |
| 抗アレルギー作用 | アトピー性皮膚炎の改善 |
| 皮脂の過剰分泌抑制 | ニキビケア |
| 免疫機能強化 | 風邪予防、疲労回復、ストレス解消、快眠作用、精神安定作用(抗イライラ感) |
| 抗ガン作用 | がん予防 |
ビタミンCについて
ビタミンCには、メラエン合成抑制作用によるくすみやシミ・肝斑の改善作用、コラーゲン合成促進によるシワ・たるみの改善効果、肌の保水力促進作用や皮脂の過剰分泌抑制作用(にきび治療効果)、抗酸化作用による抗老化(アンチエイジング)・生活習慣病予防効果、免疫機能強化作用(風邪予防、疲労回復効果)があることがよく知られています。
そのビタミンCの血中濃度を経口摂取ではできないレベルに高めるのが高濃度ビタミンC点滴です。最近、高濃度ビタミンC点滴の抗がん作用が非常に注目されていますが、その強力な抗酸化作用によりアンチエイジングの分野でも注目されています。
また、抗アレルギー作用や抗ウイルス作用も発揮されるためいろいろな症状の方に使用可能です。美容効果や、抗ヒスタミン作用、抗ウイルス作用、がん予防を期待して行われる場合、一般的に1回25g程度のビタミンCを点滴します。月に1~2回の点滴が理想です。
副作用について
初回はビタミンC15gから開始し、徐々に投与量を増加させます。
高濃度ビタミンC点滴療法終了後の数時間は、簡易血糖測定器で測る血糖値が高値になります。これは見かけ上高いだけで、実際の血糖値はもっと低い値になります。
したがって自己血糖測定をしてインシュリンの注射量を決めている糖尿病患者ではインシュリンの量に注意しなければなりません。ビタミンCを過剰に摂取すると尿管結石になりやすいことが知られています。
しかし、高濃度ビタミンC点滴療法ではこのような尿管結石は起こしにくいと言われています。重要:G6PD欠損症という赤血球膜の遺伝性酵素異常がある方はこの治療を受けることができません。もしこのような病気がある場合は必ず主治医に告げてください。
高濃度ビタミンC点滴療法はG6PD異常症の患者には禁忌です。一般的には40g以上のビタミンC投与で危険性が増すと言われています。
G6PD:グルコース-6-リン酸脱水素酵素
G6PD異常症は伴性劣性遺伝を示す家族性溶血性疾患で、アフリカ黒人男性の約12%、フィリピン・タイ・台湾・中国南部など東南アジアの男性の数%、世界にも数億人いると推測されています。日本では1975年の厚生省の調査班が188例のG6PD異常症を報告しています。また、山口県の調査ではG6PD異常症の頻度は0.1~0.5%との報告があります。
高濃度ビタミンC点滴療法で有名な米国The Center for Improvement of Human Functioning Internationalの検査部長 James Jackson先生は、同センターのG6PD欠損症の経験から、『G6PD異常症ではビタミンC点滴15gで溶血発作はおこすことはほとんどない。これまでの報告では50g以上の投与で急性溶血発作を起こしています。なお、サプリメントでビタミンCを摂取しても溶血発作は起きません。』と述べています。
高濃度ビタミンC点滴療法のがんに対しての効果
(当院ではがんに対する高濃度ビタミンC療法は行っておりません)
2005年にアメリカ国立健康研究所、国立がん研究所、国立食品医薬品局の科学者たちは共同で『高濃度ビタミンCはがん細胞を殺す』という論文をアメリカ科学アカデミー紀要に発表しました。続いて、2006年3月には高濃度ビタミンC点滴療法で長期生存を続けている3人のがん患者さんについてカナダ医師会雑誌に論文が発表されました。さらに2007年には『高濃度ビタミンC点滴治療ががん患者の痛み、倦怠感、食欲低下、不眠などの諸症状を改善し、QOL(生活の質)を改善する』と韓国医師会雑誌に論文が発表されています。そして、現在はアメリカやカナダの多くの医師らが高濃度ビタミンC点滴療法をがん患者に行うようになり、この治療を受ける患者の数は急増しています。 研究面でもカンザス大学、ジェファーソン大学、アメリカの民間がん専門総合病院グループはそれぞれアメリカ国立健康研究所の認可を得て卵巣がん、悪性リンパ腫、すい臓がん、末期がんに対する高濃度ビタミンC点滴療法の効果について臨床研究が開始もしくは予定され、韓国では白血病に対する臨床研究が始まっています。
ビタミンCの抗がん作用の機序について
ヒトのすい臓がん(Mia PaCa-2)、悪性黒色種(SK-MEL-28)、大腸がん(SW-620)、骨肉腫(U-2-OS)の培養細胞はビタミンC濃度が400mg/dLに達すると死んでしまいます。ビタミンCが高濃度になるとがん細胞の周囲で鉄などの微量な金属とフェントン反応を起こして過酸化水素を生成します。正常細胞はカタラーゼという酵素が過酸化水素を中和するので影響をまったく受けません。一方がん細胞の多くはこのカタラーゼが欠乏してしまうために過酸化水素を中和できずにダメージを受けて破壊されてしまいます。すなわち、ビタミンCは高濃度になると栄養素ではなく抗がん剤として働くのです。一方ビタミンCはミトコンドリアの機能を正常化し、免疫システムを刺激(インターフェロンの産生、マクロファージの食作用の亢進、NK細胞数の増加と遊走能の亢進)、p53遺伝子を安定化、p53遺伝子の障害を抑制し、化学療法あるいは高濃度IVCによるpro-oxidant効果によって引き起こされる突然変異を予防します。すなわち、ビタミンCはがんの化学療法剤でありながら免疫力を高めるという、これまでにない理想の化学療法剤であるわけです。
また、がん治療に伴う放射線皮膚炎や抗がん剤による皮膚トラブルについても、ビタミンCにより顕著な改善効果がみられています。
料金
| 手術箇所 | 部位 | 費用 |
|---|---|---|
| 高濃度ビタミンC点滴 | 点滴(25g・約60分)1回 | ¥12,600 |
| 点滴(25g・約60分)初回トライアル | ¥10,500 | |
| 点滴(25g・約60分)他施術とのセット | ¥9,800 |
?その他詳細はお気軽にお問い合わせください。















