治療法一覧

HOME > 治療法一覧 > ケミカルピーリング

美肌 療法

  • お問い合わせ
  • 予約メール

ケミカルピーリング

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、薬剤を使って化学的に(=Chemical)肌を剥き(=Peeling)、新陳代謝を促し、新しく美しい肌を蘇生させる美容医療です。選択する薬剤によって作用する深達度がかわってきます。一般的に「ケミカルピーリング」と言うとグリコール酸(AHA)を指します。

グルコール酸ピーリング ¥10,500、
サリチル酸マクロゴールピーリング ¥10,500

ケミカルピーリングとは

当クリニックでは従来のグリコール酸、乳酸のピーリングに加えさらに肌に負担の少ないサリチル酸マクロゴールピーリングを行い、高い治療効果を得ています。従来のグリコール酸ピーリングとの違いはお肌のヒリヒリ感、チクチク 感が殆ど無いこと、また翌日からモチモチ感、プリプリ感を実感できる事です。

術方法に大きな違いはありません。使用する薬剤が従来グリコール酸などのAHAであるか、サリチル酸をマクロゴールという基材に溶かし薬剤を使用するかの違いです。このサリチル酸マクロゴールは、医療機関でしか取り扱う事ができない薬剤であり臨床現場でも高い治療実績が報告されている今大人気のピーリングです。通常グリコール酸ピーリングの治療満足度の平均は1~2週おきに1回の割合で10回程度でしたが、サリチル酸マクロゴールピーリングは2~4週間間隔で4~5回の施術で同程度以上の平均満足度を得ています。

ケミカルピーリングの分類

ケミカルピーリングに使用される薬剤は様々です。
ピーリングでは様々な薬剤が使用されますが、日本国内で主に使われているものは、グリコール酸、サリチル酸、乳酸、TCA(トリクロロ酢酸)。
治療深度として真皮乳頭層を超えるケミカルピーリングは、われわれ黄色人種には、炎症後色素沈着や瘢痕形成などを起こしやすくなるため限界があります。

【ケミカルピーリングの深達度による分類】

(日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン2001より引用)

レベル 剥離深度による分類名称 組織学的剥離の深さ
レベルⅠ 最浅層ピーリング 角層
レベルⅡ 浅層ピーリング 表皮顆粒層から基底層の間
レベルⅢ 中間層ピーリング 表皮と真皮乳頭層の一部から全部
レベルⅣ 深層ピーリング 表皮と真皮乳頭層および網状層

【剥離深度と使用薬剤】

レベルⅠ・Ⅱ 20~30%グリコール酸
20~30%サリチル酸
ジェスナー液
10~20%TCA(トリクロロ酢酸)
レベルⅠ~Ⅲ 50~70%グリコール酸
35~50%TCA(トリクロロ酢酸)
レベルⅢ、Ⅳ ベーカーゴードン液
フェノール(濃度88%以上)

グリコール酸ピーリングの専門的な話

グリコール酸は、サトウキビなどに含有される天然に存在する水溶性の酸(AHA・αヒドロキシ酸)であり、ケミカルピーリングにおける代表的薬剤です。フルーツ酸とも紹介されます。濃度、pHにより深達度が異なります。
グリコール酸によるピーリングの際には、同じ濃度でもpHが低い(酸性が高い)もののほうが効果が高く、pH1,7以下でないと効果が乏しいとも言われています。
角質を酸で溶かして皮膚を剥ぎ取るわけですが、最近の研究によるとどうやら、ピーリング直後にはある程度取れやすい角質が取れますが、目的までの皮膚をその場でPEELするわけではないようです。グリコール酸の効果により真皮層に働きコラーゲン層を厚くし、また、皮膚のターンオーバーを促進することで角質の脱落を促進していくようです。「ピーリングをして皮膚が薄くなりませんか?」と言う質問がよくありますが、ターンオーバーを整えることで上記のような効果を得るものですので、薄くなることはないと考えていただいてよいようです。抗酸化物質としても高い効果のある物質です。

サリチル酸マクロゴールピーリングの専門的な話

サリチル酸は角質軟化・融解作用を持ち、長期にわたり皮膚科治療薬として使用されてきました。
1996年Kligmanによって35%サリチル酸エタノールによるピーリングにてにきび・色素斑・しわに対する改善の報告があり、アジア人にも安全な治 療法であると紹介されました。しかしながら、発赤、色素沈着、痛み、血行移行性の問題(アスピリンはサリチル酸です。)が否めません。
  サリチル酸は、脂溶性(BHA・βヒドロキシ酸)なため皮脂に近い性質を持ちます。そのため毛穴の治療には特に使用されてきました。しかしながら上記のような問題、特に皮脂腺から血中移行によるサリチル酸吸収の危険性があり中毒となる可能性がありました。サリチル酸ワセリンもワセリン中に溶解した部分と結晶のまま析出した部分とが、混在した状態となりますので同様の問題を持ちます。
  サリチル酸マクロゴールは、他の基材と異なります。マクロゴールを基材としたものは本来サリチル酸との親和性が非常に高く、放出する作用がないと考えられてきました。配合無効薬と考えられてきました。
  しかしながらサリチル酸マクロゴールは角層のみに作用して、角質を融解し、角層のみを剥離するピーリング剤として効果を出すことがわかってきました。
  サリチル酸によるピーリングについては濃度では30%が必須となります。この濃度はエタノールでもマクロゴールでも変わりありません。また、問題と考えられているサリチル酸の血中移動については、サリチル酸は角層にとどまり、全身塗布したとしても小児用バファリン1錠程度の移行量です。 
サリチル酸マクロゴールピーリングでは脂溶性であるため毛孔移行性が高く、にきびの治療法として選択することが多い治療法です。マクロゴールを基材とすることで、皮膚に対する刺激を最小限に治療することが可能です。サリチル酸マクロゴールは調合と30%の濃度で生成することが難しいため、当院では院内調合ではなく、業者に受注して生成しています。安定した製剤を使用しなければ狙った効果も得られません。

この治療に関連する悩み

料金表

  • お問い合わせ
  • 予約メール

このページのTOPへ戻る